ジャズが聴こえる

私の好きなジャズレコード、ミュージシャンの紹介や、ジャズにまつわる思い出話などを綴っていきます。

ピアノ

Green Dolphin Street(ビル・エヴァンス)

ビル・エヴァンスとフィリー・ジョー・ジョーンズとの共演が聴きどころのアルバムです。あと、ジャケットも素敵ですよね。録音は7曲目だけ1962年で、他は1959年です。 『Green Dolphin Street』(Victor Music Industries Inc. 1977年) Bill Evans(pf)Phill…

Jazz Giant(バド・パウエル)

#1から#6までは1949年、#7以降は1950年の録音で、バド・パウエルが25~26歳の時の録音です。バド・パウエル絶頂期ではないでしょうか。 『Jazz Giant』(Verve 1950年) Bud Powell(pf)Ray Brown(b) <#1~#6>Curly Russell(b)<#7~#13>Max Roach(ds) …

Somewhere Before(キース・ジャレット)

キース・ジャレットが23歳の時、1968年の演奏です。チャールス・ロイドのバンドに在籍していたか、やめるか、時期的にはそのあたりの録音のようですね。(アバウトで申し訳ないです…)その後1970年にマイルス・デイビスのバンドに参加、1975年にケルンコンサ…

Monk's Dream(セロニアス・モンク)

私の大好きなセロニアス・モンクです。好きなアルバムはいくつもあるのですが、まずはこれ『Monk's Dream』をあげてみます。 モンクは40年代初めから活動を開始して、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーらと共に、ビ・バップの黎明期から活動をして…

Waltz for Debby(ビル・エヴァンス)

あまりにも有名すぎて、私がここでなにか語ることもない気がしますが、やはり大好きな1枚です。 スコット・ラファロとの共演 『Waltz for Debby』(Reverside 1961年) Bill Evans (piano)Scott LaFaro (bass)Paul Motian (drums) ベースはスコット・ラファロ…

The Köln Concert(キース・ジャレット)

私の大好きなミュージシャンの一人です。 耳に心地よいサウンドの作品が目立つこと、クラシックも演奏したCDも出していること、ビバップからは遠いイメージの演奏スタイルであることからでしょうか、好きな人は好きですが、興味のない人もいます。 そのキ…